双グリフォン形装飾(sold)
双グリフォン形装飾(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 2.7 幅 4.1cm 馬の頭絡に装着されていた飾り。嘴を渦のように丸めた鳥グリフォンの頭が点対称に配置されています。裏面の環が破損しています。
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双グリフォン形装飾(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 2.7 幅 4.1cm 馬の頭絡に装着されていた飾り。嘴を渦のように丸めた鳥グリフォンの頭が点対称に配置されています。裏面の環が破損しています。
Read more "双グリフォン形装飾(sold)"グリフォン形装飾(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 2.6 幅 2.5cm 頭絡に装着されていた飾り。獣の手(参考写真参照)の上に鳥グリフォンの顔がついています。 すでにいくつかご紹介しましたが、スキタイの装飾品に多用されている鳥の頭は、学術的にもしばしば鳥グリフォンと呼ばれる事があります。ギリシアのグリフォン(写真最後)に似ている事に由来しています。
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グリフォン形金具(紀元前5-4世紀 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 幅 6.7cm 黒海スキタイの製品に多用される「鳥グリフォンの頭部」を用いた金具。用途は不明ですが、馬に装着する革紐を接続する金具で、棒状の部分で締めたり緩めたりしたのではないかと想像します。
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馬形装飾(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 5.5 幅 3cm 馬の形をしたスキタイの馬用装飾。馬の鼻筋に装着されていたものです。 スキタイは馬を様々な動物意匠をもって装飾しました。他の動物の特性を馬に付与したかったからだと思われますが、馬のモチーフはあまり見られません。本品も馬でなく例えば雌鹿なのかも知れませんが、何れにしても珍しい事例です。
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鹿形額装飾(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 13.5 幅 4.5cm 龍のように立ち上がる鹿が線刻によって描かれた装飾板。馬の額・眉間に装着されていたものです。 S字形の体を軸に、顔と前脚が逆側に配置されている事によって躍動感が与えられています。太い一対の角の両脇には、キザな長い前髪と翼が生えた耳が表現されています。長方形のキャンバスに隙間なく描いたような構図から高度なデザイン性を感じさせます。
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三頭獣形馬銜留具(紀元前4世紀頃 黒海沿岸) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 5.5 幅 6cm スキタイの馬銜留具の片側。狼のような肉食獣の頭が3つ連なった意匠。交易関係にあったギリシアのケルベロスから影響を受けている可能性が高そうです。平面の透かし彫りに線刻が施された、スキタイのバロック様式に分類されます。 鉄製の馬銜が装着されていたことを示す鉄錆が接続部に残っています。あえて除去はしていません。
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レリーフ残欠(紀元前5-4世紀 ギリシア) 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 12.5 幅 14.5cm レリーフの残欠。両腕を頭の後ろに組んだ裸体の男性像が象られています。肘と頭の頂点が一直線になっており、その上の何かが外れたようにも見受けられます。 これがアトラス(男性彫刻を柱にしたもの。肩で天空を支えたというティターン族アトラス神に由来)だと考えると、神殿模型の一部かも知れません。 参考写真はエルミタージュ美術館のアトラス(1849年)。
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アンフォラ把手(紀元前3-2世紀頃 ギリシア) 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 4 幅 9cm 主にワインなどが入れられていた輸送用の大型アンフォラは、ヘレニズム期の商業取引において、産地、行政官、製造年月、生産者などがスタンプで把手に押印されていました。本品は槍を持った騎馬兵とΝΟΜΟΥ/ΜΕΔΟΝΤΟΣ(支配者の)/ΓΙΔΗΜΟΥの文字が確認できます。 大英博物館のスタンプ付き把手のデータベース4000点ほど当たりましたが、うちロドス島産のものが3000点ほど。字体とスタンプのサイズから、ロドス島あるいは小アジアということは間違いなさそうですが、本品のように騎馬像が付いているものはありませんでした。おそらく特定の都市あるいは行政官を示してるものと思われます。 本品が発掘されたのはレバノン。エジプトやギリシャ本土各地でもロドス島のアンフォラ把手が見つかっており、広域で取引が行われていたことを示す貴重な文字資料です。同じような大きさの把手破片だけが大量に見つかっていることから、スタンプのついた部分だけを壊して回収し、商業記録としたのではないかと想像します。 参考写真は商船に積載されたアンフォラ模型と大英博物館所蔵品。
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ニーケー(紀元前4-前3世紀 南イタリア・カノーザ) 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 16.2 幅 6cm 紀元前7世紀頃からギリシア人が入植した南イタリアはマグナ・グラエキア(大ギリシア)と言われ、特にアプーリア地方のカノーザではヘレニズム期にかけて陶器産業が盛んに行われました。勝利の女神ニーケーは多くの人々に好まれたモチーフですが、同様に翼を持ったエロスに比べると意外に数は少ないです。 その中でもこの像は立体像表現が優れていると言えそうです。はだけて胸が露わになった上半身。キトン(衣)が腰で止まっているのはミロのヴィーナスでも見られる表現です。柱に載せた左肘にはしっかりと重心が感じとられ、足を交差した右半身へと体が流れています。突き出した腰に軽く載せられた右手。四肢に特徴的な動きがありながら、リラックスした姿勢に収まっています。 顔、左翼(右翼は付根に修繕あり)、左手首が欠損しているものの、自然な調和を感じるのは私だけでしょうか。 足元がアーチ状なのは球体のようなものに取り付けられていたものでは、と書いたところで、もしや、と写真を見返してみると、ルーヴル美術館のカノーザ陶器にニーケー像が付いていました。年代や産地も一致、形状もかなり似ています。今年1番のスッキリかも知れません。
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ガニュメデスの誘拐(1-2世紀 ローマ) 材質: 骨あるいは角 サイズ: 高さ 8.3 cm トロイアの美少年ガニュメーデス。その美しさに恋をしたゼウスが鷲の姿になって誘拐し、永遠の若さと不死を与えたというギリシア神話は、古代・中世の芸術家たちの心を捉え、作品に取り入れられました。 古代の小さな骨の彫像は、技術や強度の都合上、腕などがぴったり体と一体化していたり、細部の表現が簡略化されるのが一般的ですが、本像は腕・足元・鷲の足元に隙間が空いているなど、作者の優れた彫刻表現技術が伺えます。 写真では伝わりにくいですが、バレエの4番のポジションのように足を交差してつま先で立っている姿、通常この題材で使われることのないヘラクレスの棍棒(おそらく天界の給仕へーベーがヘラクレスの妻となったことによりその後任にガニュメデスが選ばれた事を関連付けている)を支柱に加えている点から作者の独創性を感じさせます。 鷲の嘴、土台部分にわずかな欠けはありますが、そのほかに欠損や補習はありません。題材、素材、コンディションの観点で極々希少品です。参考写真は大英博物館のローマ大理石像。
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