イコン「預言者ヨハネ」(sold)

イコン「洗礼者ヨハネ」(19世紀末-20世紀初頭 ロシア) 材質: 木, テンペラ サイズ: 高さ 17.7 幅 14.3cm 翼を持つ神の天使として描かれた聖ヨハネ。古代ユダヤの預言者であり、正教会では「先を駆けるもの(forerunnner)」と呼ばれている。キリストの洗礼者。 このイコンは金箔の背景が使われており、上部に「聖なる預言者・イオアン(ヨハネ)」の銘がある。手に持つ巻物には「回心せよ、神の国は近づいた」と記されている。 ー洗礼者聖ヨハネ祝日 共通聖務 朝課よりー 「声を合わせ賛歌を持って聖ヨハネを讃えよう。母の胎にある時から神の預言者とされ世を照らす光として荒れ野から来た者、キリストの授洗者、勝利のうちに迫害をしのんだ者、先駆者ヨハネよ。わたしたちの救いのために神に執り成してください。」

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イコン「ポチャエフの聖母子」

お問合せはこちら イコン「ポチャエフの聖母子」(19世紀ロシア) 材質: 木, テンペラ サイズ: 高さ 17.7 幅 14.3cm こちらは聖母子の3つのタイプの一つ、「慈悲深さ、いたわり」という意味のエレウサ(希)ウミレニエ(露)型。 聖母と幼子イエスが頬を寄せ合って、やさしく抱擁し合う姿で描かれている。 現在生神女ポチャエフ修道院がある山(ウクライナ)にて1340年に2人の修道士が移住し、ある日そのひとりが祈祷の後に山の頂上に行くとまるで炎に包まれた聖母が岩の上に立っていた。もうひとりの修道士を呼び、もう一人羊飼いがそれを目撃した。聖母の出現が消えた後、聖母が立っていた岩の上に彼女の右足の跡が現在も残っており、奇跡の水が湧き出している。多くの巡礼者がその水をくんでも決して枯れることがないという。その奇跡に由来して、イコンに描かれている山の頂上にも足跡が描かれることがある。 価格: 77,000 円(税込)

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イシス・セラピス指輪(sold)

イシス・セラピス指輪(1-4世紀 エジプト) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 2 cm イシス(左)とセラピス(右)が象られた指輪。 セラピスは興味深い政治的背景を持った神です。グレコーエジプト期(紀元前3世紀頃)にプトレマイオス1世がギリシアとエジプトを統合する手段として、エジプトのオシリス神とギリシアのゼウス神と習合したのがセラピス神。本来オシリス神の妻であるイシス神をセラピス(ゼウス)の妻として描くことでエジプトの民の信仰をギリシア化しました。言い換えれば神を政略結婚させたと言えるかも知れません。この指輪はプトレマイオス朝に引き続くローマ期の作で、頭にかぶったカラトス(豊穣のシンボルである器)など細部までよく保存されています。扁平に歪んでいるため、指輪としては着用できません。

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ホルス護符(sold)

ホルス護符(紀元前664-332年 エジプト末期王朝) 材質: ファイアンス サイズ: 高さ 3.5 cm ホルス神の護符。オシリスとイシスの子であるホルスは初期はハヤブサの姿で表されましたが、時代とともに人間の姿、とりわけ髪の毛をおさげにして指をくわえた少年の姿で表されました。ヘレニズム期には口に手を当てている様子が沈黙の表現と誤解され、ギリシア化した沈黙の神ハルポクラテス(子供のホルス)として信仰を集めました。 破損箇所を金継ぎによって補修してあります。

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守護天使木彫(sold)

守護天使木彫(18世紀 ウクライナ・帝政ロシア) 材質: 木 サイズ: 高さ 71 cm 修道院由来とされる天使像。翼以外は一本の木から掘り出されています。微笑みのような優しさは持っておらず、目を伏せた静かな表情と胸で交差された手から、内に秘められた悲しみといたわりが伝わってくるようです。 指先など微細な欠損、塗装の剥がれ、ひび割れ、蝋の付着などありますが、いずれも自然な経年・風化の範囲内です。 高さは71cm。このサイズの天使像が手に入る機会がなかなかないことはお分かりいただけると思います。

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牛 (sold)

牛(紀元前2000年紀 アナトリア)※ご売約済 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 5.5 幅 7.5cm 奉納用と思われるヒッタイトの牛。丸い目と太く短い四肢が特徴的です。左の角の破損を接着修復してありますが、補遺はありません。 自分でも驚いていますが、13年ぶりくらいに日本で正月を迎えましたので、恥ずかしながら今年の干支が丑だということを知ったのは12月になってからです。最後に記憶している干支も丑だったような。。。 

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ヘラクレス (sold)

ヘラクレス(紀元前4-3世紀 エトルリア) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 8 幅 3cm 両腕を失ったヘラクレス。本来は右手に棍棒、左手にネメアの獅子の毛皮を持っています。ひょろりとした身体、まんまるの目と鼻だけの顔の表現にはモディリアーニのようでもあります。(モディリアーニはギリシア・アルカイックから影響を受けているのでエトルリアも参考にしていて当然なのかも知れません)

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印章指輪(sold)

印章指輪(2-3世紀 ローマ) 素材: 銀, 碧玉 サイズ: 内径 1.32 x 1.75cm 5号程度(楕円のため目安です) 赤い碧玉に医神アスクレピオスが彫刻された銀製のインタリオリング。アスクレピオスの聖なる象徴である蛇が杖を這い上がっています。 アポロンの息子であるアスクレピオスは医術に優れ、死者をも蘇らせることができたため、秩序を乱す者として冥界の神ハデスに疎まれ、ゼウスの雷霆によって処刑されてしまいます。医療の功績によって神となり、エピダロスにはアスクレピオス神殿が建てられました。その神域には医者が埋葬され、数多くの医療器具が見つかっています。銀の匙は薬の調合や軽量に使われたものと思われます。 古代宗教において蛇はしばしば若返りや癒しの力と結びつけられ、アスクレピオスや他の癒しの神々に付随しています。なお蛇を伴ったアスクレピオスの杖は現代でも医療のシンボルマークとしてWHOや海外の救急車でも使われています。薬局では蛇と盃が使われているものもあり、それらはアスクレピオスの娘のヒュゲイア(衛生-hygieneの語源)のシンボル。

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アフロディーテ/ヴェヌス像残欠 (sold)

アフロディーテ/ヴェヌス 大理石像残欠(1-2世紀 ローマ)※ご売約済 材質: 大理石 サイズ: 高さ 9.5 幅 9.5cm 愛と美の女神ヴェヌスの下半身トルソ。白く密度の高い上質な大理石で制作されています。通常の光では見えないのですが、照明を当てると腹部や腰回りの肉の繊細な凹凸表現にまで至ってることに驚かされます(モノクロの写真参照)。下腹部に添えられた手は欠損していますが、わずかに親指だけが残っているところが心をくすぐります。 

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手 (sold)

手(紀元前1000年紀 エジプト第三中間期〜末期王朝)※ご売約済 材質: ファイアンス サイズ: 高さ 10.7 幅 3cm ファイアンス製の手。 類品の資料はありませんが、指の直線的な表現はエジプト末期王朝のプロンズ像とよく似ています。 手中に棒状のものを差し込むようになっており、祭祀・葬礼用のものだと思われます。三笠宮殿下のオシリスが穀霊であるという説が正しければ、オシリスを祀る際に麦の束を挿したのかも知れません。

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