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印章指輪(2-3世紀 ローマ)

素材: 銀, 碧玉 サイズ: 内径 1.32 x 1.75cm 5号程度(楕円のため目安です)

赤い碧玉に医神アスクレピオスが彫刻された銀製のインタリオリング。アスクレピオスの聖なる象徴である蛇が杖を這い上がっています。

アポロンの息子であるアスクレピオスは医術に優れ、死者をも蘇らせることができたため、秩序を乱す者として冥界の神ハデスに疎まれ、ゼウスの雷霆によって処刑されてしまいます。医療の功績によって神となり、エピダロスにはアスクレピオス神殿が建てられました。その神域には医者が埋葬され、数多くの医療器具が見つかっています。銀の匙は薬の調合や軽量に使われたものと思われます。

古代宗教において蛇はしばしば若返りや癒しの力と結びつけられ、アスクレピオスや他の癒しの神々に付随しています。なお蛇を伴ったアスクレピオスの杖は現代でも医療のシンボルマークとしてWHOや海外の救急車でも使われています。薬局では蛇と盃が使われているものもあり、それらはアスクレピオスの娘のヒュゲイア(衛生-hygieneの語源)のシンボル。

Price: 100,000 yen + TAX