魚文陶器

ご注文・お問合せはこちら 魚文陶器(12-13世紀 ビザンツ) 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 8.5 幅 28cm やや抽象的な手法で魚が描かれた緑釉の鉢。単純な線で思い切りよく描かれた波の間を縫うように飛び出す魚の頭。その下半身は、二本の曲線で波の中に消えていきます。 二本の線で描かれているのはイクトゥスの名残りかもしれません。4世紀以前の初期キリスト教では信仰を明かすと迫害される恐れがあったため、2本の線を使って描いた魚(尾ひれで交差して十字となる)をキリスト教の隠れたシンボルとして用いていました。イクトゥス(ΙΧΘΥΣ)はギリシャ語で「魚」という意味ですが、 ΙΗΣΟΥΣ(イエス) ΧΡΙΣΤΟΣ(キリスト) ΘΕΟΥ(神の) ΥΙΟΣ(子) ΣΩΤΗΡ(救世主) の頭文字を並べた暗号でもあります。 鳥獣・植物文が多いビザンチン陶器の中で、キリスト教のシンボルが独創的に描かれた珍しい図像。海上がりのため海生生物の跡が付着しています。破損・修復なし。 価格: 220,000円(税込)

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ゴールドリング(sold)

ゴールドリング(7-10世紀 ビザンツ) 材質: 金・ガラス サイズ:   16号程度 クリストグラム(キリストのギリシア語表記ΧΡΙΣΤΟΣのΧΡを記号にしたモノグラム)が赤いガラスで象嵌された金製リング。 アームの部分は内側が円、外側が八角形になっています。八角形が十字を内包していることは先ほどガラス瓶でご紹介した通りです。 ガラス部分は経年によりヒビが入り、一部欠損していますが、着用できるコンディションです。

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十字装飾瓶

ご注文・お問合せはこちら 十字装飾瓶(5-6世紀 ビザンツ) 材質: ガラス サイズ: 高さ 9.4 幅 4.4cm 八角形の薄い型吹きガラス。半分ほど銀化しています。八角形自体珍しいですが、特筆すべきは底に正十字が象られている点。 八角形は正十字を内含する多角形として初期キリスト教建築や装飾品に用いられました。参考写真は同じく6世紀のビザンチン建築であるサン・ヴィターレ聖堂(現在はカトリック)。 底に十字が用いられていることを考えると、内容物を浄化する効果を期待した、あるいは聖水を入れていたのかも知れません。 価格: 165,000円(税込)

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ゲームピース(sold)

ゲームピース(1-6世紀 ローマ・ビザンツ) 材質: ガラス、骨、青銅 サイズ: 0.7 – 2.2 cm ゲームの駒、サイコロ、アストラガロスのセット。アストラガロスは羊のくるぶしの骨を使ったサイコロのような遊びで、ギリシア神話ではパラメーデースがトロイ戦争中にギリシア人に教えたとされ、エジプト神話ではトート神が発明したという説があります。骨製以外にも青銅、石、ガラスで作られました。

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分銅(sold)

お問合せ・ご注文はこちら 分銅(4-6世紀 ビザンツ) 材質: 青銅 貨幣(主に金貨)用の分銅。ソリダス金貨1枚(=1ノミスマ)=4.28gで換算すると写真一枚目左から(a, b, c)の順で金貨5枚分、4枚分、6枚分(=1オンス)です。※誤差はあります a)は算盤の玉のような形状、b)は四、五、六角形で構成された20面体。c)は三、四角形で構成された16面体。角度によってシルエットが変わって見えます。円の中にサイコロの5の目の形で十字が表現されているところもビザンツらしいと言えます。 円や面の数と重さに相関があるのかもと思いましたが、残念ながらそうではないようです。 a) 20mm 20.4g  ※sold b) 14.5mm 14.6.g  ※sold c) 17mm 29.4g  ※sold

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エンコルピオン(sold)

エンコルピオン(10-11世紀 ビザンツ) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 11 幅 5.5cm 聖遺物十字架は、ビザンチン帝国とその後の正教会文化で聖遺物(聖人の骨や身体の一部)を入れるのに使われました。 線刻のものを今までにいくつかご紹介しましたが、本品は線刻に加えて立体的に鋳造されています。 表側は磔刑のキリストと両側に聖ヨハネ、聖母マリアが描かれています。キリストはコロビウムという袖なしの衣を身につけています。頭上に月と太陽、腕の下にIC XC(イエス・ハリストス)の文字。裏側は聖母マリアが手を挙げたオランス(祈りのポーズ)で立っています。上下左右に4人の福音書記者マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネがイニシャルと共に描かれています。いたってシンプルな線で描かれていますが、それぞれの衣服の違いが表現されています。福音書記者が持っているゴスペル(福音書)にも指が描かれているのも芸が細かいです。 白い背景の参考画像はメトロポリタン美術館所蔵品。これと比べても遜色なく、より様式化した図像で状態もよいです。青銅の聖遺物十字架としては最高ランクと言っても差し支えないと思います。 

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ガラス二連瓶

お問合せ・ご注文はこちら 二連瓶(5-6世紀 ビザンツ) 材質: ガラス, 青銅 サイズ: 高さ 12.5 幅 7.1cm 目元の化粧品「コール(アイライナー)」に使われていた二連のガラス容器。下の方にパステル色の銀化が見られます。 化粧するのに使われていた青銅のピンが付属します。 価格: 99,000円(税込)

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鳥形化粧用具(sold)

鳥形化粧用具(4-5世紀 ローマ・ビザンツ) 材質: 青銅 サイズ: 高さ 18 cm 女性の化粧に使われていたピン。先端に鳥と輪が付いています。輪に指を入れて持ち、鳥形のほうで化粧していたようです。 嘴でアイライナーを書き、平たい尾の方では口紅を塗ったのではないかと想像されます。なんとも遊び心に溢れた道具です。 ほとんど曲がりがない大変良いコンディション。

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印章指輪

お問合せはこちら 印章指輪(2-3世紀 ローマ) 素材: 銀, 碧玉 サイズ: 内径 1.32 x 1.75cm 5号程度(楕円のため目安です) 赤い碧玉に医神アスクレピオスが彫刻された銀製のインタリオリング。アスクレピオスの聖なる象徴である蛇が杖を這い上がっています。 アポロンの息子であるアスクレピオスは医術に優れ、死者をも蘇らせることができたため、秩序を乱す者として冥界の神ハデスに疎まれ、ゼウスの雷霆によって処刑されてしまいます。医療の功績によって神となり、エピダロスにはアスクレピオス神殿が建てられました。その神域には医者が埋葬され、数多くの医療器具が見つかっています。銀の匙は薬の調合や軽量に使われたものと思われます。 古代宗教において蛇はしばしば若返りや癒しの力と結びつけられ、アスクレピオスや他の癒しの神々に付随しています。なお蛇を伴ったアスクレピオスの杖は現代でも医療のシンボルマークとしてWHOや海外の救急車でも使われています。薬局では蛇と盃が使われているものもあり、それらはアスクレピオスの娘のヒュゲイア(衛生-hygieneの語源)のシンボル。 Price: 100,000 yen + TAX

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