エンコルピオン

ご注文・お問合せはこちら エンコルピオン(10-12世紀 ビザンツ) 材質: 青銅 寸法: 高さ 7.7 幅 3.9cm 表:磔刑のイエス、聖母マリア(左)、聖ヨハネ(右)、父なる神(上)、アダム(下)裏:オランス(祈り)の聖母マリア、4人の福音書記者(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)金具が欠損していますが、オリジナルの表裏です。  価格: 55,000 円(税込)※表裏セット、台座付

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オイルランプ

ご注文・お問合せはこちら オイルランプ(4-6世紀 エジプト) 材質: テラコッタ 寸法: 長さ 9.8 cm コプトのオイルランプ。右の人物の方が身なりが良く手のひらが大きいので、左の人物(おそらくランプの持ち主)が右の女性(聖母?)に向かって何かを捧げている様子と思われます。あるいは結婚式かも知れません。  価格: 44,000 円(税込)

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魚文陶器

ご注文・お問合せはこちら 魚文陶器(12-13世紀 ビザンツ) 材質: テラコッタ サイズ: 高さ 8.5 幅 28cm やや抽象的な手法で魚が描かれた緑釉の鉢。単純な線で思い切りよく描かれた波の間を縫うように飛び出す魚の頭。その下半身は、二本の曲線で波の中に消えていきます。 二本の線で描かれているのはイクトゥスの名残りかもしれません。4世紀以前の初期キリスト教では信仰を明かすと迫害される恐れがあったため、2本の線を使って描いた魚(尾ひれで交差して十字となる)をキリスト教の隠れたシンボルとして用いていました。イクトゥス(ΙΧΘΥΣ)はギリシャ語で「魚」という意味ですが、 ΙΗΣΟΥΣ(イエス) ΧΡΙΣΤΟΣ(キリスト) ΘΕΟΥ(神の) ΥΙΟΣ(子) ΣΩΤΗΡ(救世主) の頭文字を並べた暗号でもあります。 鳥獣・植物文が多いビザンチン陶器の中で、キリスト教のシンボルが独創的に描かれた珍しい図像。海上がりのため海生生物の跡が付着しています。破損・修復なし。 価格: 220,000円(税込)

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ゴールドリング(sold)

ゴールドリング(7-10世紀 ビザンツ) 材質: 金・ガラス サイズ:   16号程度 クリストグラム(キリストのギリシア語表記ΧΡΙΣΤΟΣのΧΡを記号にしたモノグラム)が赤いガラスで象嵌された金製リング。 アームの部分は内側が円、外側が八角形になっています。八角形が十字を内包していることは先ほどガラス瓶でご紹介した通りです。 ガラス部分は経年によりヒビが入り、一部欠損していますが、着用できるコンディションです。

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十字装飾瓶(sold)

十字装飾瓶(5-6世紀 ビザンツ) 材質: ガラス サイズ: 高さ 9.4 幅 4.4cm 八角形の薄い型吹きガラス。半分ほど銀化しています。八角形自体珍しいですが、特筆すべきは底に正十字が象られている点。 八角形は正十字を内含する多角形として初期キリスト教建築や装飾品に用いられました。参考写真は同じく6世紀のビザンチン建築であるサン・ヴィターレ聖堂(現在はカトリック)。 底に十字が用いられていることを考えると、内容物を浄化する効果を期待した、あるいは聖水を入れていたのかも知れません。

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ゲームピース(sold)

ゲームピース(1-6世紀 ローマ・ビザンツ) 材質: ガラス、骨、青銅 サイズ: 0.7 – 2.2 cm ゲームの駒、サイコロ、アストラガロスのセット。アストラガロスは羊のくるぶしの骨を使ったサイコロのような遊びで、ギリシア神話ではパラメーデースがトロイ戦争中にギリシア人に教えたとされ、エジプト神話ではトート神が発明したという説があります。骨製以外にも青銅、石、ガラスで作られました。

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