偶像(紀元前1500-1000年 東メソポタミア)

材質: 片岩(?)

寸法: 高さ 7 幅 3cm

1対のハゲワシのような鳥の頭がついた偶像。胴体部分は縞模様と丸い形になっています。何の目的で作られたのか想像するのは難しいです。護符かもしれませんが、首の部分が折れており、意図的に破壊した可能性があるのは偶像により顕著な特徴とも言えます。

対になった鳥は、地域的に近いイランのルリスタンでも使われたモチーフなので、関連性があるのかもしれません。