男女偶像(8-10世紀 シベリア)

材質: 青銅

寸法: 高さ 4.4 cm

イセチ川流域で発見された、性別的特徴を持った偶像。男女ペアで発見されることがあり、子孫繁栄の儀式に使われたことを想像させます。小型のナイフで銅板を切り取って作成されています。顔すらありません。人間を最も簡略化して表現した時に残るのは性ということになるのかも知れません。