(左)スカラベ(紀元前1479-1425年 エジプト新王国 第18王朝)
材質: ステアタイト
寸法: 高さ 1.7 cm
人を踏みつけるスフィンクスが裏面に描かれています。右のカルトゥーシュ内の”メン・ケペル・ラー”はトトメス3世の即位名。隙間に書かれた”ネテル・ネフェル・ネブ・タウイ - 完璧な王、二つの地の支配者”。ここで二つの地というのは上(南)エジプトと下(北)エジプト。つまりエジプト全土の王であることを示しています。
(右)スカラベ(紀元前1293-1070年 エジプト新王国)
材質: ステアタイト
寸法: 全長 1.9 cm
第18-19王朝(ラムセス王朝)時代のスカラベ。鍛治、職人の守護神であるプタハ神がウアス(動物の頭がついた杖、力を表す)、ジェド柱(オシリスを表す)に乗るバー(人頭の鳥、霊魂を表す)が刻まれたスカラベ。






