偶像(紀元前4世紀頃 エトルリア)

材質: 青銅

寸法: 高さ 4.2 cm

左右ともに腕が環の形状になっていることから、装飾品としてぶら下げていたのではないかと思われます。手を振り上げて棍棒を持っていることから、ヘラクレスの可能性が高そうです。

女神と偶像展で出品したものよりかなり摩耗が進んでいます。身につけて頻繁に触っていたのかもしれません。参考画像はヴィラ・ジュリア美術館(ローマ)。