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ガラス製護符(紀元前664-332年 エジプト末期王朝)

材質: ガラス

サイズ: (a) 高さ 2.9 cm (b) 高さ 3.4 cm

青いガラス製護符。破損しやすいガラス、装着するための輪などがないことから、ミイラに副葬されたものと考えられます。

(a)山犬頭の護符。アヌビス神の可能性もありますが、しばしばガラス製の護符は内臓を守るホルス神の4人の息子を象って副葬されたため、そのうちの1人ドゥアムトエフ神だと思われます。脚部の破損を接着してあります。(b)風化により判別が難しいですが、同様にホルス神の息子、ハヤブサ頭のケベフセヌフ神あるいは人頭のアムセティ神と類推されます。修復なしの完品で(a)よりも銀化しています。

なお、ホルスの4人の息子はミイラ製作の前に取り出した内臓(胃、肝臓、肺、腸)を守る役割があり、カノポス容器として彫刻されました。ガラス護符は、ミイラ作りの工程が変更された時代にカノポス容器の代わりとして副葬されるようになったと考えられているようです。参考画像は両国の江戸東京博物館で開催中の古代エジプト展より。

Price: (a) 40,000 yen + TAX (b) 50,000 yen + TAX