ニケ / ヴィクトリア印章指輪(sold)

ニケ / ヴィクトリア印章指輪(1-2世紀 ローマ) 材質: 金・カーネリアン サイズ: 10 x 7.5 mm(インタリオ)  リング内径 16.7 x 16.9mm サイズ12号程度 2.3g ヴィクトリア/ニーケーのインタリオが嵌め込まれたゴールドリング。彫刻された有翼の女神は手に勝利のシンボルである月桂樹のリースを持っています。トーガ(衣服)も表現されており、右足が素足で衣服から出ています。左足元に亀のような生物が彫られているようにも見受けられます。着用可能なコンディションです。

Read more "ニケ / ヴィクトリア印章指輪(sold)"

ヘラクレス棍棒形垂飾 (sold)

ヘラクレス棍棒形垂飾(1-3世紀 ローマ)※ご売約済 材質: 金, カルセドニー サイズ: 高さ 3.1 cm ヘラクレスの武器・象徴である棍棒を象ったペンダント。 涙型の金模様で棍棒のイボが表現されています。9箇所のうち1箇所欠損しています。先端が印章になっており、緑色のカルセドニーに鷲と枝が彫られています。

Read more "ヘラクレス棍棒形垂飾 (sold)"

ゴールドリング (sold)

ゴールドリング(1-3世紀 ローマ)※ご売約済 材質: 金 サイズ: 内径 12.7 x 8.5mm 男性器をモチーフにしたものはローマ期にはたくさんあります。ペンダント、護符、奉納物、オイルランプ、劇場のチケットなどに豊穣のシンボルとして使われました。 金の指輪はその中でも最高峰の一つで、ヴァチカン、大英博物館などにも所蔵されており、コレクターの間では人気の品です。扁平なので指の根元まで入れて着用するものではないと思いますが、とても小さく、子供用のものだったと思われます。 現代の我々には考えも及ばないことですが、古代においては性的エネルギー、すなわち繁殖の力は邪悪なものを退けるほど偉大であり、病や災いを打ち祓うものとして信じられていました。子供の死亡率はとても高く、親が子に呪術的な御守りとして男性器のモチーフを身に着けさせていたようです。金という貴金属を使っているのは裕福だったからというよりは、我が子に健康でいてほしいという親の祈りの強さのように思われてなりません。 

Read more "ゴールドリング (sold)"