腕残欠(紀元前722-525年 エジプト末期王朝)※ご売約済

材質: 青銅

サイズ: 高さ 7.3 cm

神像の腕。手の甲が上を向いているので本体は坐像と考えられます。本体と別鋳造で作られ、肩にはめ込む作りになっています。パーツとしては破損なしの完品です。台座に固定するため木片を埋め込みました。

腕の残欠ひとつとっても、エジプトの表現はギリシアローマとは異なります。どこまでも直線的でありながら、わずかばかりの肉の表現によって生命感が与えられています。神像であっても人間像であっても、この慎ましい佇まいが見る者に静寂と瞑想をもたらすように思われます。