イコン(8-12世紀 ビザンツ)

材質: 青銅

寸法: 高さ 5.7 cm

線刻によって聖人らしき人物が描かれたイコン。穴は首から下げるためのものだったと思われます。中心からズレていますが、図像にかからない、上部の顔(父なる神あるいはイエス?)に引っかからないための配慮だったのでしょう。珍しい例です。