地母神像(紀元前2000年紀 シリア)

材質: テラコッタ

寸法: 高さ 20 cm

様式化されたシロ・ヒッタイトの地母神。目や装飾品のパーツを貼り付け、刺突模様をつけて焼成してあるのが特徴です。大きく四角い体に対して小さな丸い胸が表現され、後方に長い四角い帽子を被っています。メソポタミアの女神イシュタルとの見方もあるようですが、形状を見る限りでは関連性はあまり感じられません。胴体は3つの大きな破片から修復してあります。