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有翼魔獣飾板(紀元前8-7世紀 ウラルトゥ)

材質: 青銅

サイズ: 高さ 3.8 横 4.8cm

スキタイ探求はグリフォンの系譜を巡る旅。今展の重要なアイテムの一つ。
裏面が平らで、装身具か青銅製品の装飾と思われます。 

ウラルトゥは紀元前9-6世紀頃にアナトリア東部からコーカサス南部に栄えた王国。最終的にはスキタイによって滅ぼされるのですが、エルミタージュ美術館所蔵のスキタイの剣の鞘にウラルトゥ由来の有翼魔獣のモチーフがあることが知られています。

ウラルトゥの有翼魔獣はグリフォンに似ていますが、二本脚で下半身が魚のようになっているのが特徴。アッシリアのグリフォンや魔人から派生したものだと思われます。スキタイにおいてはこの魔獣に後ろ脚が加えられ、魚の体が翼に置き換わるなど独特の変化を遂げています。

本品と同じ図像はメトロポリタン所蔵のグリフォン装飾に見られます。

価格: 308,000 円(税込)