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ファラオのレリーフ(紀元前664-30年 エジプト末期-プトレマイオス朝)
材質: 石灰岩
サイズ: 高さ 19 cm、横 13.5 cm
ケプレシュ(青冠)を被ったファラオが彫刻されたレリーフ。耳の後ろから肩の後ろに飾りが描かれている。彫刻師の手本(雛型)と呼ばれる石版の一部。持ち歩けるサイズで、彫刻の見本や彫刻師の育成に使われたとされるが、奉納物であったという説の方が新しい。
よく見ると背景の部分には1.5cmの方眼が薄く刻まれており、図像を拡大したり縮小するためのスケールであることがわかる。左上の長方形の突起は横から見ると7mmほどの高さがあり、この高さで図像のレリーフが彫刻されていることを示している。こういった手法は古代エジプトの壁画や彫刻で使われ、均整の取れた図像が図形的に描かれていることを裏付けている。
サイズは小さいが、同じ構図のものがルーヴル美術館に所蔵されている。立膝で女神マアトを捧げている場面。
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