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赤像式レキュトス(紀元前5世紀後期 ギリシア/アッティカ)
材質: テラコッタ
サイズ: 高さ 18 cm
上半身が人間の女性で、下半身は鳥の姿であるセイレーンが描かれ、墓あるいは壺のようなものに乗っています。セイレーンは海の岩礁から美しい歌声で航行中の人を魅了し、船を遭難や難破させる怪物。
鳥の威嚇的なつめは否定的なグレートマザーの切り裂く性質の象徴であり、生命を与える肯定面と死者を貪り食う否定面を併せ持っているとされます。古代エジプトでも古代メキシコでも共に鳥は葬祭と深く結びついています。
レキュトスは主に葬祭用に使われた器。死を司るグレートマザーとしてのセイレーンが描かれたことも極自然のように思われます。 容器の首部分の破損を接着修復してあります。
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