円筒印章(紀元前2200-2000年 メソポタミア)

材質: 石
サイズ: 高さ 3.1 幅 1.7cm

アッカド期の円筒印章。玉座に座った月の神シンが三日月と共に描かれ、人物(この印章の持ち主)が高官に手を引かれて謁見している場面。

古代メソポタミアにおける月の男神シンは シュメールの都市ウルの主神であり、大地と大気の神としても信仰されていた。月の満ち欠けから「暦を司る神」、豊穣神としての側面を持ち合わせていたと考えられる。アッカド時代にはナンナと呼ばれ、金星神イナンナ/イシュタルの父とされた。

参考画像:大英博物館所蔵品