印章指輪(スフィンクス)(紀元前4-3世紀 黒海沿岸)

材質: 青銅

サイズ:   19号程度

スフィンクスはエジプト、メソポタミアからギリシアにもたらされた半身半獣のキメラ。ギリシアでは美しい人間の女性の顔と乳房のある胸、鷲の翼を持つ怪物として描かれた。エディプス(フロイトのエディプス・コンプレックスの名前で知られる神話上の人物)の謎解き「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何か」が有名。
スフィンクスやセイレーンが持つ鳥の威嚇的なつめは、否定的なグレートマザーの切り裂く性質の象徴。生命を与える肯定面と死を司る否定面を併せ持つ。