青銅の眼(紀元前1000年紀 エジプト第三中間期~末期王朝)※ご売約済

材質: 青銅

サイズ: 幅 6.2cm

ミイラマスクあるいは彫像に象嵌されていた眼。瞳は主に石で作られていました。ミイラマスクに象嵌された眼は体に残った魂が死後の世界を見るための窓としての役割として重要でした。また浮遊した魂が自分の体を認識して戻るための出入り口でもあったそうです。

眼は離したり角度を変えたりすると印象が大きく変わるので、手で少し変形できるようにV字形のブリッジを採用しました。

参考画像はルーヴルの書記官木彫。